立体駐車場の汚れを放置していませんか?
上から下へ垂れる錆水は、立体駐車場の床を茶色に変色させてしまうだけでなく、車のボディに付着することにより頑固なサビ汚れとして残ってしまうこともあります。補修を行わないまま放置していると、人や車に被害が出てしまうかもしれません。そうなる前に、立体駐車場の工事をしてあげたいところですが・・・
こんなお悩み・疑問はありませんか?
*立体駐車場の工事を行うのは初めてで、何から手をつければ良いのか分からない。
*どのくらい劣化しているのか気になる。本当に工事をする必要があるのだろうか。
*工事が始まったら車の移動や住民への連絡事項などやる事が増えて大変そうだなぁ。
*まずは見積もり依頼をしてみたいけど、どこに頼めばいいんだろう?
*悩んでいるうちに立体駐車場に不具合が起きた!住民からのクレームが!
そんな時は山陽工業へお気軽にお問い合わせください!
山陽工業は防水・塗装工事を中心に、幅広い専門工事サービスをご提供している建設会社です。
立体駐車場の工事においても、これまでに数多くの現場で工事実績を積み重ねてまいりました。今後もお客様のお悩みに寄り添いながら、1級・2級の建築施工管理技士達が最適な工事プランをお届けします。(写真をクリックすると拡大します⬇︎)
詳細はぜひこちらのページをご覧ください⬇︎
⬆︎山陽工場の立体駐車場工事における3つのポイント①車両の移動・管理 ②工期はできるだけ短く ③もしもの時の保証制度に沿って工事の流れを解説しています。
本記事では、実際の工事の様子を写真と共に解説していきます。上記のページとはまた異なる視点から立体駐車場の工事について解説しますので、「綺麗になると言ってもどの程度変わるものなのか」変わり映えが気になる方にオススメです。
汚れていた立体駐車場が綺麗になるまで
今回の塗装工事では、地下三段式の機械式立体駐車場を一部天井裏を除き、全て塗り替えます。規模はそこまで大きくありませんが、工期を不必要に延ばさないよう予備日を視野に入れながら、施工スケジュールを立てていきます。
今回の現場の全体像です。
0. BeforeとAfterの一覧
まずは工事前と工事後で立体駐車場がどのように変化したのか見比べてみましょう。(写真をクリックすると拡大します⬇︎)
BeforeとAfterを見比べてみると、綺麗に塗り替えられているのが分かります。写真では分かりづらいかもしれませんが、歩行部分の滑り止めシートや注意喚起を促すシールの貼り替え済みです。
1. ケレン作業
まずは工事を開始する前に、駐車場内にある全ての車両を移動させます。現場内の空きスペースに白線の代わりとして養生シールを利用し線を作ります。そして、工事の間はそこに車を停めてもらうよう住民の皆様への周知を行います。
車両の移動が無事に完了しましたら、ケレン作業に入ります。剥がれかけの塗膜やボロボロの錆、古くなった滑り止めシートを除去していきましょう。専用の工具を用いてパレットの表面を綺麗にしていきます。
2. 高圧洗浄
ケレン作業の次は、パレット全体に付着した泥やオイル汚れを高圧洗浄機で流していきます。水圧の力を借りて汚れを削るように落とすのがポイントです。
水圧洗浄をかけただけでも、パレットの見た目はかなり変化しました。立体駐車場の工事に限らず、ケレン処理や洗浄作業をどれだけ丁寧に処理できるかによって、塗装の効果が大きく違ってきます。
3. 下塗り
パレットが乾いたので塗装作業に入ります。防錆効果のある真っ白な塗料を隅々まで塗り込んでいきます。
下塗り作業も無事に完了しました。
4. 上塗り1回目
下塗りが乾いたら1回目の上塗りを始めていきます。クリーム色の塗料を下塗りと同じ要領で、見落としがないよう塗っていきます。厚塗り過ぎず、薄塗りにもなり過ぎないよう均一な塗膜の層を作ることを意識して腕を動かします。
5. 上塗り2回目
上塗りの作業は2回行います。重ね塗りをすることで、丈夫な塗膜の層が出来上がりパレットが劣化するのを防ぎます。
6. 施工完了!
歩行部分に新しい滑り止めシールを、立体駐車機の柱部に注意喚起のシールを、それぞれ貼り付けたら施工完了です!(矢印を左右にスライドしてみるとBeforeとAfterの見比べができます。)
お悩みの現場、ありませんか?
山陽工業では赤外線カメラやドローン等の先進技術を用いた調査を無料で実施しています。