
<利用者のお悩み>
・停めづらいorもう少し詰めてくれたら停められるのに。
・強風で自転車やバイクが倒れてしまう。
<管理者のお悩み>
・見栄えが悪い。
・もっとスペースを有効的に活用したい。
このように、


ひとくちに自転車ラックと言っても、色々な種類があります。 各メーカーによって名前や分け方に違いはありますが、主に下記の3種類に分かれていることが多いです。
・平置き式
└高低差の異なるラックを交互に設置する方法です。低コストで済みます。
・2段式
└自転車を空間の上下に収納する設置方法です。収納効率が高いです。
・スライド式
└ラックを左右にスライド出来る設置方法です。自転車の出し入れがしやすいです。
今回は、
山陽工業では平置き式の場合、
気になるという方がいらっしゃればぜひ参考にしてみてください。(クリックすると各項目に移動します⬇︎)
現場はとあるマンションの駐輪場です。駐輪場のスペースを示す四角い白線が引いてあります。

ラックを設置すると・・・

ラックがあれば、
それではAfterの写真が出来上がるまでの過程を見ていきましょう。今回の工事では、この2種類のラックを取り付けていきます。
どちらもかたちは似ているようで高さが違います。

高さの異なる自転車ラックを交互に取り付けていくことにより、これまで横並びだった自転車の収納が便利になりそうですね!
まずはラックの設置位置を確認します。

駐輪場のスペースに対して平行となるよう、2本の基準線を引きました。

高いラックと低いラックの先頭の位置をズラすことで、自転車同士がぶつからないようにします。こうして基準線を軸に、全てのラックが駐輪場スペースに正しく収まるかどうか位置取りを行います。

ラック同士が等間隔に並んでいるか、基準線よりズレていないか、様々な角度から確かめた上で最適な位置を決めていきます。

印をつけたらコンクリートを穿孔していきます。
ラックには既に穴があけられています。この円に沿って地面に印を書き込めば、どこを穿孔すれば良いのかが分かりますね。
この時に発生する騒音・振動音はかなりのもので、間近で聞いていると耳が割れそうになります。ですので
全ての穿孔が終わったら、さっそくラックを地面に固定していきます。
ラック本体と地面にあけた穴が正しく重なりあっていることを確認しつつ、ボルトを差し込みます。その上にナットを被せたらトンカチでボルトを地面の奥部まで叩きこんでいきましょう。
最後に、電動工具の力でナットをきつく締め付けます。

この要領で、全ての自転車ラックを地面と固定すれば施工完了です。
白線と番号札だけが目印だった駐輪場に、自転車用のラックが設置されました。これまでよりも自転車の出し入れがしやすくなり、隣との間隔や強風による横転に悩まされることもなくなりました。
山陽工業は防水・塗装工事を中心としながらも各種工事に対応しております。今回のような
