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和室をリフォーム工事して、和モダンな洋室へ改装!

この記事を書いた人 山陽工業 よーこちゃん

・山陽工業に入社して2年目の広報社員。
・たくさんの現場を巡って、日々様々な知識と写真を集めています。
・施工管理に長けた工事監督さん、この道何十年の熟練職人さんの方々に取材を行い、建物の修繕・改修に関する情報を発信していきます。

内装工事で大切なのは、仕上がりをイメージすることです!

今回は、山陽工業の行った内装工事の様子を皆様にお届けします。

古い和室をリフォームし、元々の雰囲気を残しつつ和モダンで爽やかな洋室へ改装しました。

工事の流れに沿って、実際の作業内容をご紹介しますので、内装工事を検討している方にとっては参考になると思います。

リフォームするとしたらどのような部屋に仕上げたいか、ご自身の住んでいる・管理されている建物に置き換えて、ぜひ想像してみてください。

1. Before & After

工事を行ったのは、飲食店の個室席として使用されている和室です。

工事前は赤い掘りごたつが印象的な古き良き部屋でしたが、畳を撤去してフローリングを貼り、壁・天井のデザインも一新した結果、今風のモダンな洋室に仕上がりました。

2. 工事の流れ

(1)解体

初めに和室の「一部」を解体していきます。

今回の工事は、新しい家具を活かした和モダンな部屋を作るのが目的です。そのため和室の棚や壁・障子は残したまま、必要な箇所のみを解体していきます。

まずは掘りごたつ用のテーブルを解体していきます。
バラバラにしたテーブルは、収納スペースの新しい棚として再利用します。

床の畳も剥がしていきます。

古い下地材(=畳や掘りごたつを支えていた木材のこと)を打ち壊し、撤去していきます。

同時に、こちらのカウンターも解体します。
かつては給仕を行うための場所でしたが、裏側を完全な収納スペースとして活用するため、新しい壁を作ることに決まりました。

天井や壁の大部分は既存の状態を保ちつつ、床とカウンター周辺の解体が終わりました!

(2)造作

造作工事とは「建物内部の下地を作る作業」です。
解体によって構造部分が丸見えになったカウンター周辺に、新しい間仕切り壁を作っていきます。

既存の下地材を残しつつ、新しい木材を付け足すように組み立てていきます。

パネルを被せていきます。

カウンターの代わりに、新しい壁ができあがりました。

内装工事 リフォーム 造作
(3)下地補強

造作工事は内装の下地を作る作業ですが、その下地を補強していくことを「下地補強」と言います。造作工事とは、似て非なる工事になります。

今回は畳を剥がした床の下地補強をしてきます。
掘りごたつの穴の上から等間隔に、隙間無く木材を敷き詰めます。

このタイミングで電気の配線等、設備工事も進めていきます。

中でも天井の照明に関しては、特に気を配ります。

リフォーム後には、新しいイスやテーブルが搬入されるため、お客様が眩しく感じないよう、またテーブルに置いた料理に影が落ちないよう、様々なシチュエーションを想定しながら、照明の最適な位置と数を決めていきました。

穴を開け、配線を通します。
照明器具の取り付けは、天井のクロスを張り替えてから行います。

下地補強が終わり、床に平らな補強面が出来上がりました!
この上にフローリングを貼っていきます。

(4)内装仕上げ

ここからは床・壁・天井にフローリングを貼ったり塗装を施したりと、部屋全体の見た目に関わる工事に入っていきます。

まずは、床にフローリングを貼っていきます。

木目調のシックな色合いをしたフローリングは、搬入予定のイスやテーブルの色味に合わせて、弊社から提案させて頂いたデザインになります。

フローリングの側面と壁の間に隙間ができないよう、カンナで削っては位置を確かめるといった微調整を行います。

柱の小さな角にもぴったり合うよう、1mm以下の調整を繰り返します。

床がフローリングになると洋室っぽさが一気に出てきますね。

続いて壁の塗装を行います。

和室で多く見受けられる、手触りがザラザラとした壁のことを「塗り壁」と言います。左官職人の手作業によって独特の模様と色合いを生み出し、和室の味わい深さを一層高めてくれる、日本の伝統的な内装材です。
有機物を排出しない天然素材であり、調湿性にも優れている点から、今でも多くの建物で使用されています。

ですがどんなに綺麗な塗り壁も、年数が経てば劣化します。
色がくすんできたり、調湿効果も落ちてしまいます。

ですので今回のリフォームを機に、新しい塗り壁を塗装することになりました。

見本帳の中からお客様に気になるデザインを選んでもらい、実際に塗ったサンプルを確認してもらいます。

お客様からOKをもらったので、塗っていきます。

既存の塗り壁の模様を落として、まずは壁全体を平らにしていきます。

続いて、プライマーと呼ばれる塗料を塗ります。
壁と塗り壁材の密着性を高めてくれる効果があり、外装・内装問わず塗装工事には欠かせない塗装作業です。

プライマーが乾いたら塗り壁材を塗っていきます。
左官職人さんの巧みなコテ使いで、模様を付けていきます。

壁の色が変わったことで、部屋の雰囲気も明るくなりました。

壁面に関しては他にも、木部の柱や扉の汚れを落とす「あく洗い」という工事を実施しました。
別の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください↓

最後に、天井にクロスを張ります。

少し変わったデザインを取り入れて欲しいとのご希望に沿って、弊社からいくつか独特な模様のサンプルを提案しました。

その上でどのような雰囲気の部屋にしたいのか、お客様の想像するイメージを改めてお聞かせいただき、最終的に特徴的でありつつも、部屋の雰囲気に馴染む和テイストなクロスを採用しました。

(5)工事完了!

新しい家具が搬入されると、また雰囲気が変わりますね!

3. 内装工事のお悩みごとは、山陽工業にご相談ください

弊社では、綿密な打ち合わせやカラーシミュレーションによるイメージの共有を通じて、最適な工事プランをお客様にご提案します。

外装・内装問わず、建物に関するお困りやお悩みがあれば、まずは山陽工業までお気軽にご相談ください!

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くすんだ木が明るく蘇る!和室等の木部の「あく洗い」

この記事を書いた人 山陽工業 かおり

・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。

★小規模工事についての記事一覧はこちらをクリック

和室等に多く取り入れられる木部は、木の温かみでお部屋の雰囲気を良くしてくれます。

しかし、デリケートな素材である木をそのまま使っているため、シミや黒ずみが発生しやすく、更にそういった汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。

・新築の頃と比べると、木の色がくすんで見える…
・シミができてしまって、見た目が良くない…
・木の色が黒っぽくなってきて、部屋の印象が暗い…

上記のように汚れが蓄積してしまっている木部には、木部の汚れ落とし、「あく洗い」がおすすめです。

今回の記事では、その「あく洗い」について詳しくご紹介します。

1.木部の現状

今回工事を行ったのは、都内にあるお寿司屋さんです。
内装全体(床や天井クロス等)の改修工事のご依頼を受け、木部のあく洗いも一緒にさせていただくことになりました。

遠目から見ると、一見、綺麗に見えますが…

近くで見ると、色がくすんでしまっていたり、一部黒ずんでしまっていたりと、木部特有の汚れが見受けられます。

開閉によって摩擦の影響を受けやすい扉周りは、特にシミや汚れが目立ちます。

こちらのお店は、エアコンのカバーや排気口、食器等が入った棚も木でできていて、とってもおしゃれなんです。
…が、やはりこちらも全体的に汚れが目立ちます

木部のあく洗いで、木本来の美しさを取り戻しましょう!

2.あく洗いスタート!

現状が把握できたので、早速工事に取り掛かります。

(1)養生

あく洗いを行う前には、塗装工事を行う前と同様に、周りが汚れてしまわないように「養生」を行います。

色のついた塗料を使用する塗装工事と違い、あく洗いでは無色透明な洗浄剤を使用するため、万が一壁や床に付着してしまっても気づくのは困難です。
また、一度洗浄剤が壁や床に付着してしまうと、色や模様等が消えてしまいます。消えてしまった色や模様を復元することは、付着した塗料を落とすよりも遥かに困難です。

上記の理由に加え、今回は飲食店での施工だったため、特に細心の注意を払って養生を行いました。

棚のガラスの部分もしっかりと養生します。

養生が完了しました。

(2)シミ抜き

まず、シミ抜きを行います。

こちらのシミ抜き用の溶剤を木部に塗布して、汚れを浮き出します。

柱・長押(※)・扉といった広い面から

※長押(なげし)…柱を水平方向につなぐ部材のこと

扉周り・棚等の細かい部分まで、しっかりと洗剤を塗布していきます。

浮き出てきた汚れは、すぐに拭き取ります

拭き取れた汚れがこちら。

ごっそり取れています!!!

この「シミ抜き⇒拭き取り」の作業を2~3回繰り返し、木部のシミや汚れを綺麗に落としていきます。(繰り返す回数は、汚れの度合いによって異なります。)

(3)漂白

次に、漂白を行います。

こちらの漂白剤を木部に塗布し、シミ抜きで落とせなかったシミや汚れまでしっかり落としていきます。
また、木の色自体を白く漂白することで、素材そのものの色に近づけます。

漂白剤は、色ムラ変色が起きないよう、色の変化を注意深く見ながら少しずつ塗布していきます。
シミ抜きのように拭き取ったりはせず、ひたすら塗り重ねます。こちらも汚れの度合いによって異なりますが、3~4回塗り重ねていきます。

(4)施工完了

これにて施工完了です。
施工前と施工後の状態を比較してみましょう。

シミや汚れによって黒ずんでいた部分が綺麗になったので、お部屋自体が全体的に明るくなりました!

木の温かみをより感じられる、優しい雰囲気の空間になりましたね。

ご依頼いただいていた内装工事まで、全て完了した写真がこちらです。

内装工事に関しては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

3.参考費用

気になる参考費用は以下の通りです。

~8畳まで 6~8万円+税
(お部屋の状況や、施工する範囲により前後します。)

あく洗いのみのご依頼も大歓迎ですので、まずは一度ご相談ください。

4.木部のあく洗いは山陽工業へお任せください!

室内にあしらわれた木部は、お部屋の印象に大きく影響します。

温もりを目でも感じられるような、木の本来の美しさを取り戻しませんか?

「1部屋だけ」、「和室の中の、特に汚れがひどい部分だけ」といった、狭い範囲での施工も大歓迎です!

また、内装工事だけでなく、防水工事や塗装工事等の外装工事、その他建物に関するお悩みは何でもお任せください。

調査・お見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください!

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寒暖差を緩和する!体育館屋根のシート防水工事

この記事を書いた人 山陽工業 よーこちゃん

・山陽工業に入社して2年目の広報社員。
・たくさんの現場を巡って、日々様々な知識と写真を集めています。
・施工管理に長けた工事監督さん、この道何十年の熟練職人さんの方々に取材を行い、建物の修繕・改修に関する情報を発信していきます。

シート防水について解説します!

自身の住んでいる、または保有している建物の防水工事を検討する際に、どのような工事方法が適しているのか気になったことはありませんか?

防水工事は大きく分けてウレタン防水、シート防水、FRP防水、アスファルト防水の4つに分類されますが、今回は広範囲の屋上や傾斜のある屋根等での施工に向いているシート防水についてご紹介します。

小学校の体育館の屋根に断熱材と防水シートを張って、施設内を使用する人がより快適に過ごせるよう工事を行いました。こちらの記事ではその時の工事の様子を、各作業の流れに沿ってお見せします。

1. シート防水とは?

シート防水とは、名前の通りシートを張り付けることで雨水の浸入を防ぐ防水工事のことです。耐用年数が長い割にかかる費用が比較的安いことから、コストパフォーマンスが良いのが特徴です。広範囲で障害物の少ないビル・マンションの屋上から、戸建ての屋根の斜め部分等、多くの場所で活躍しています。

今回の工事でシート防水が選ばれたのも、体育館という広範囲な場所で、尚且つ屋根の材質が金属であったことが挙げられます。(※金属の上にウレタン防水等の塗装による防水工事を施すのは難しいと言われています。)

2. 工事前と工事後

工事前と工事後を見比べてみましょう。
シンプルな金属屋根がシート防水によって綺麗になりました!

3. 工事の手順

(1) 錆止め

金属という特性上、屋根の上には長年の劣化によりが発生している箇所があります。そこでまず最初に錆止め用の塗料を塗って、汚れや劣化を補修していきます。

必要な箇所にだけ、このように赤色の塗料を塗っていきます。

錆による汚れや劣化が塗料で覆われています。
これで屋根の劣化状態は一度リセットされました!

(2) 断熱材

錆止め用の塗料が乾いていることを確認したら、その上から断熱材を敷いていきます。

体育館のような場所は温度調節が難しく、夏は暑く冬は寒いのが特徴です。ましてや小学校ともなると特に子供達の体調が心配です。
緊急時には避難所としても使用されることから、どうにか寒暖差を緩和できないかとのことで2種類の断熱材を重ねて敷き詰めていくことになりました。

ちなみに一般的なシート防水の工程において、断熱材の敷設は必須の作業ではありません。建物には数多くの種類が存在するように、シート防水も基本的な工法から枝分かれした仕様が沢山存在しますが、今回のように複数の断熱材を重ねて敷き詰めていくのは珍しい事例です。

ハゼと呼ばれる屋根材の接合部分の間を埋めるようにして、1種類目の断熱材をカットしながら敷き詰めていきます。

その上から2種類目の断熱材を重ねていきます。

凹凸のあった屋根が平らになり、断熱材による厚めの層ができあがりました!

(3) 金具

断熱材を隙間なく敷き詰めたら、このようなディスク状の金具を等間隔に取り付けていきます。

目的としては断熱材を固定するためでもありますが、本命は断熱材とその上に張り付ける予定の防水シートを「直接接着させない」ところにあります。

下地(今回の場合は断熱材)と防水シートの面同士の圧着を避けることで、地震によって建物がひび割れたり、自然災害で雨水が下地に浸入してしまったとしても、防水シート自体は劣化の影響を受けずに済むのです。

防水シートが傷つかなければ防水性能はすぐには失われないのです!

(4) 防水シート

防水シートを張り付けていきます。

今回使用する塩ビシートは耐水性・耐酸性・耐アルカリ性等、多方面の耐性に優れており、ビニールという燃えにくい性質から安全面でもオススメです。
多種多様な現場で使用されている採用率の高い防水シートです。

シートをコロコロ転がしていきます。

粘着性のあるシートでは無いので、どんどん広げて伸ばしていきます。

シートが真っ直ぐ伸びているか、四隅の位置は合っているかを確認します。

防水シートの位置が定まったら接着していきます。
まずはシートの重なっている部分に糊のついたハケを忍ばせて圧着します。
続いてシート同士の継ぎ目を別の接着剤で線を引くように埋めていきます。

最後に、防水シートの上から専用の機械を用いてディスク状の金具を加熱していきます。
誘導加熱を生じさせるこの装置は、防水シートを傷つけることなく金属製である金具だけを加熱させます。するとあらかじめ金具の裏側に塗られていた接着剤が溶けてシートと接合するという仕組みになっています。

(5) 工事完了!

とても綺麗に仕上がりました!
分厚い断熱材と優れた効果を発揮する防水シートのおかげで、体育館内も少しは過ごしやすくなったのではないでしょうか?

シートの際(きわ)や面と面の境界線も丁寧に処理されています。

4. シート防水のデメリットとは…

記事の冒頭でも記載しましたが、シート防水は広範囲で固定物が少ない屋根や屋上に適している防水工事です。逆に言うと、設備が多く複雑に入り組んだ場所にはあまり向いていません。

ですので防水工事を検討する際は予算との折り合いを付けつつ、建物に適した工法を施してあげるのが重要です!

山陽工業では、シート防水に限らず幅広い建物で様々な防水工事を行っています。

長年の経験と豊富な知識を活かして皆様の建物に最適な工事プランをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください!

防水工事の実績について気になる方は、施工実績またはブログがオススメです!

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非常時に備えて!避難はしご交換工事

この記事を書いた人 山陽工業 かおり

・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
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こんなお悩みありませんか?
・避難はしごが古くなってきて、非常時にきちんと使えるか心配。
・避難はしごの枠(避難ハッチ)の周りのシーリング材が割れて、雨漏りしそう…

火事等の非常時に、下の階へ避難するための避難はしご

いざというときに不具合なく、安全に使えるのか?

毎日使うものではないからこそ、見た目が汚れていたり古くなっていたりすると、心配になりますよね。

非常時の安全のためにも、常に不具合の無い状態にしておきたいですね…

山陽工業では、避難はしご交換を大規模改修工事の一環として行うこともあれば、避難はしご交換のみのご依頼をいただくことも多くあります。

今回の記事では、そんな避難はしごの交換について詳しくご紹介します。

1.古くて不安…避難はしごの現状

今回避難はしご交換工事を行ったのは、埼玉県のとあるマンションです。

建物全体の改修工事を実施させていただいた際、「避難はしごも古くなってきたので、ついでに交換してほしい」とご用命いただき、施工に至りました。

そんな避難はしごの現状はこちら。

避難ハッチ(枠)の全体に汚れが目立ちます。

蓋を開けると…

かなりサビています…!!

実際、蓋を開けるときも「ギギギギ…」と不穏な音が鳴り、蓋の動きもスムーズではなくなっていました。

非常時、焦っているときに蓋が開かなかったらと思うと…恐ろしいです!!

そして、下の写真の赤で囲んである部分。

隙間が空いているように見えますが、こちらはシーリング材が劣化して痩せてしまっている状態です。

シーリング材とは、弾力のあるゴムのような素材で、避難はしごやサッシ等、部材と部材の間の隙間を埋めるために使われます。

シーリング材は劣化すると弾力が無くなりやがてひび割れ、その隙間から雨漏りが発生する恐れもあります。

こちらの避難はしごの周りのシーリング材は、ひび割れの一歩手前の状態です。直ちに修理が必要です!

2.交換工事スタート

避難はしごの現状がわかったので、早速交換工事を開始します。

(1)古くなった避難はしごを撤去

まずは、古くなった避難はしごを撤去します。

最初に避難ハッチの蓋を外します。

次に、中にぶら下がっているはしごを外します。

下の階の天井部分にあたるカバーは、サンダーでカットして

外します。

撤去が完了しました!

こちらの枠はサビてしまっていますが、外すことができないので、交換ではなく補修を行います

サビている部分を削り取り、サビ止め剤を含むスプレーで塗装します。

綺麗になりました!

サビていた部分が補修されるだけで、何となくほっとします!次はいよいよ、新しい避難はしごの設置です。

(2)新しい避難はしごを設置

新しい避難ハッチを設置します。

まずは、先程塗装した枠に、新しい避難ハッチを取り付けます。

この取り付けがズレてしまうと、避難はしごが安全に使用できなかったり、隙間ができて雨漏りの原因になってしまう恐れがあるため、しっかり調整しながら取り付けます

次に、下の階の天井部分にあたるカバーを組み立て、取り付けます。

はしごをビスで取り付けたら、設置完了です。

最後に、はしごの動きに問題がないか点検を行います。

(3)シーリング材の充填

はしごの設置は完了しましたが、これで工事完了…ではありません!

取り付けた避難ハッチの周りに、新しくシーリング材を充填します。

まずは、施工する箇所の周りを清掃します。

次に、シーリング材が付着しないように周りを養生し、プライマー(下塗り材)を塗布します。

次に、シーリング材を充填します。下の写真の灰色っぽい部分がシーリング材です。

最後にヘラで押さえてシーリング材を密着させ、養生を外したら、施工完了です。

3.工事完了!

避難はしごの交換が完了しました。

蓋の開閉・はしごの上げ下げ等、動きもとってもスムーズで、見た目もピカピカです。

シーリング材も新たに充填したので、雨漏りの心配もなくなりました!

*参考費用…1箇所 10万円+税~

(既存の避難はしごの状況等により、価格は変動することがありますので、ご相談ください。)

4.避難はしご交換等、設備工事も山陽工業にお任せください!

山陽工業では、避難はしご交換等の設備工事の施工経験も豊富です。

前述した通り、今回ご紹介したマンションのように建物全体の改修工事の一環として設備工事を承ることもあれば、設備工事のみのご依頼をいただくことも非常に多いです。

今一度、ご自宅の設備を見直してみませんか?

建物診断・御見積は無料です。

まずはお気軽にお問合せください!

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広い屋上でのアスファルト防水工事!(コンクリート押え工法)

この記事を書いた人 山陽工業 よーこちゃん

・山陽工業に入社して2年目の広報社員。
・たくさんの現場を巡って、日々様々な知識と写真を集めています。
・施工管理に長けた工事監督さん、この道何十年の熟練職人さんの方々に取材を行い、建物の修繕・改修に関する情報を発信していきます。

今回は、公共施設の屋上にアスファルト防水工事を施しました!

防水工事にはいくつもの種類がありますが、こちらの記事では小学校の屋上にて行われたアスファルト防水工事についてご紹介しています。

既存の防水層を解体して新しいシートを張ったり、メンテナンスのしやすい断熱ブロックを敷き詰めました。

実際の工事がどのような工程で進んでいるのか、一つ一つの作業にどのような目的があるのかを知ることで、工事を検討する上での参考になるかもしれません。
お気軽に覗いてみてください。

1. アスファルト防水とは?

アスファルト防水とは防水工事の種類の一つであり、豊富な実績を誇る信頼性の高い工事方法です。耐用年数が長いことからビルやマンション等の広い屋上に適しており、工事後すぐに防水性能を発揮するという特徴があります。

2. 工事前と工事後の比較
3. 工事の流れ
① まずは屋上の劣化状況をチェック

最初に屋上の劣化状況をチェックします。
屋上を覆うブロックは、かつてその下に施工された防水層を保護するために敷き詰められたコンクリートです。

経年劣化でシーリングがボロボロになった目地部分からは、雨水が浸入してしまう可能性があります。

また、あちこちで雑草が繁殖しており、中にはコンクリートが下から押し上げられている場所もありました。こうなってしまうと防水層としての機能は期待できません。

② 古い防水層を解体する

早速、古い防水層の解体作業を始めていきます。

電動ハンマーやバールでコンクリートを砕いてから剥がしていきます。

細かな瓦礫も掃除します。

解体したコンクリートや瓦礫は一ヶ所に集めます。
かなりの量が積み上がっています。

産業廃棄物用の袋に詰めたら、クレーンで屋上から直接下ろしていきます。

防水層の解体が完了しました。

③ 雨水を防ぐための仮防水

古い防水層の解体と撤去が済んだら、仮防水と呼ばれる作業を進めていきます。

仮防水とは、古い防水層が撤去され無防備になってしまった屋上部分に簡易的な防水処理を施すことを言います。
速乾性の防水塗料を塗ることで水の浸入を阻み、次の工程までの間、施工面を保護してくれる重要な役割を持ちます。

屋上全面の仮防水が完了しました!

④ 本命のアスファルト防水工事!

いよいよ、本命であるアスファルト防水工事の作業に入っていきます。

アスファルト防水は「ルーフィング」と呼ばれる、アスファルトが浸透したロール状のシートを張り替え・張り重ねることで防水層を形成していきます。
シートの種類や張り方によっていくつかの工法に分かれますが、基本的にはあぶって溶かしたアスファルトを接着剤代わりにして、防水シートを圧着していきます。

今回は2種類の防水シートを張り重ねて防水層を作り上げでいきます。

最初に張る防水シートは裏面に適度な粘着性があるので、火器を使用しての溶着を必要とせず、張り付ければそのまま下地面と接着します。
ですが、隙間を確実に埋めて水が浸入しないようにするためにも、防水シートの際(きわ)のみ専用のバーナーであぶって溶着させていきます。

排水口の周辺もこのように。

続いてその上から2種類目の防水シートを張り重ねていきます。表面は砂を撒いたようなザラザラした質感となっており、滑り止めの役割を果たしています。

最初に敷いた防水シートの継ぎ目を跨ぐよう配置します。

こちらも専用のバーナーとローラーを用いて、シートの際(きわ)や端部を溶着していきます。

アスファルト防水で重要なのは、防水シートの裏面に含まれたアスファルトを均一に溶かし、下地面との間に隙間ができないよう溶着することです。防水シートがしっかり圧着されていることを確認しながら作業を進めていきます。

立ち上がり部分(=床面に対して垂直に立ち上がった部分のこと)にも同じように溶着します。

アスファルト防水による防水層が完成しました!

ですが工事はまだ終わりではありません。
最後の仕上げとして、「コンクリート押え工法」を施していきます。工法と称してはいますが、具体的には熱や衝撃から防水層を守るための保護材を敷き詰めていく仕上げの作業です。
ブロック型のコンクリートを設置することで浮き上がり等の劣化を防ぎ、防水層の延命化に繋がります。

専用の丸い金具で固定します。

横から見るとこんな感じになっています。
ブロック型のコンクリートは簡単に取り外しが可能なので、防水層のメンテナンスをしたい時等に、非常に便利な保護材となっています。

どんどん敷き詰めていきます。

4. 工事完了!

山陽工業では平場 ¥9,900/㎡〜で請け負っています。(※現場の状態・環境によって上記数字は変化します。あくまでも参考価格としてご承知下さいますようお願い致します。)

5. 防水工事のご相談は、実績豊富な山陽工業へお問い合わせ下さい!

山陽工業は防水工事の実績が豊富にある建設会社です。
戸建ての屋上から、アパートのバルコニー、今回のような公共施設まで、幅広い建物で多くの防水工事を実施してきました。

どのような施工事例があるのかは、弊社の施工実績またはブログの方でご紹介しています。