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インターロッキング舗装の補修工事事例|レンガブロックの浮き・段差の原因と対策

マンション外構で浮き上がったインターロッキングを補修しました。
木の根で持ち上がったブロックを一度撤去・整地し、再敷設することで段差を解消。
安全性と美観を取り戻す工事の流れをご紹介します。

歩道や駐車場に敷かれている四角いブロック、“インターロッキング”をご存じですか?

見た目もおしゃれで丈夫な舗装ですが、実は木の根や地盤の動きでブロックが浮いてしまうことがあります。
今回は、そんな不具合を直すための補修工事を行いました!

01.インターロッキングとは?

インターロッキングとは、コンクリート製やレンガ調のブロックをかみ合わせるように敷き詰めた舗装のことです。
「かみ合わせる(interlocking)」構造により、荷重や衝撃を分散しやすく、歩道や駐車場、公園などで広く使われています。

デザイン性が高い(カラーや形、レンガ風デザインなど種類が豊富)
部分的に取り外して再利用できる(メンテナンスが容易)
水はけが良く、雑草も生えにくい

一方で、下地が動いたり木の根が成長するとブロックが浮いたり段差が出るため、定期的な点検と補修が必要です!

02.インターロッキング補修の工事工程

今回は、とある大規模マンションにて、インターロッキング舗装の補修工事を行いました。

ブロックの浮き、ガタつきが確認できます

長年使用していると、木の根の成長などによって下地が持ち上がり、表面に段差が生じることがあります。

そのまま放置すると見た目の悪化だけでなく、つまずきや転倒の原因にもなりかねません!

(1)既存ブロックの撤去準備

作業中は安全を最優先に考え、カラーコーンや注意喚起の看板を設置して、通行する方が誤って作業エリアに入らないよう対策を行いました。

まずはスクレーパーを使って、ブロックの隙間に入り込んだ土をかき出します。

隙間をきれいにした後、ブラシと塵取りで清掃し、土を持参のゴミ箱に入れます。

(2)インターロッキングの撤去

インターロッキングは接着剤を使わず、隙間なく敷き詰められています。専用の工具とハンマーを使い、少しずつ慎重に剥がしていきます。

剥がれました!

親知らずの抜歯のように、奥から少しずつ取り出すイメージです!

どうしても剥がれない部分は、ハンマーで砕いて取り外す場合もあります。
撤去したインターロッキングは、再利用時に元の配置に正確に戻せるよう、種類や並び順を確認しながら並べて保管しておきます。

(3)下地の整地と再配置

原因となっていた「木の根」による盛り上がりを解消したうえで、下地の土を水平にならします。

その後、撤去前と同じ順番でブロックを戻し、ハンマーで叩き込みながらしっかり埋め込んでいきました。

最後に全体を均一に叩いて固定します。

(4)清掃

撤去や再配置の際に散らばった土や粉塵を、ホウキやブロワーで丁寧に清掃しました。

(5)硅砂による仕上げ

仕上げに「硅砂」をインターロッキングの隙間に入れ込みます。硅砂は粒子が細かいため、ブロックのズレや浮きを防ぎ、長期的な安定性を高める効果があります。

ブラシで刷り込んで密着力を高めます。

インターロッキングの不陸(段差)の原因は、成長した木の根が下地を持ち上げてしまったことでした。
不陸を放置すると転倒などの危険に繋がるため、早めの補修がおすすめです。

03.インターロッキングの補修は山陽工業にお任せください!

インターロッキングの補修が完了しました!

インターロッキングやレンガ舗装は見た目が美しく再利用性も高い舗装材ですが、地盤の影響でどうしても不陸が発生することがあります。
今回のように一度撤去・整地し、再配置することで元の状態をきれいに復旧できます。

「インターロッキングが浮いてきている」「段差が気になる」といったお悩みがあれば、ぜひご相談ください!

この記事を書いた人 山陽工業 しほ

・2025入社の新人営業部
・広報として現場取材で得た情報や、施工の魅力をお届けします!

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