
•ベタつきが気になってあまり触りたくない
•郵便物が取り出しづらくて、毎回イライラ…
•全体的に見た目が古くなってきた…
「そろそろ交換が必要かな?」と思いながら、
「でも、実際どんな工事になるの?」と疑問のままになっていませんか?
この記事では、集合ポスト交換工事の全体の流れとポイントをわかりやすくご紹介します!
「ポスト交換を検討中の管理組合・オーナー様」は必見です!

費用感だけでなく、“工事の中身”を知っておくと判断しやすくなりますよ♪
(1)ご相談・現地確認・プラン提案


まずはお客様からご要望をお伺いします。
そのうえで、現地でサイズや設置条件、動線などをしっかり調査。
用途やご予算に合わせて、ポストのタイプも複数ご提案させていただきます。
鍵の種類やネームプレートの有無、奥行きの違いなども選べます!
(2) ポスト交換工事準備・居住者様案内


お見積りをもとに正式なご依頼をいただき、
工事の日程が決まったら、工程表や案内チラシを作って掲示します。
居住者様には「ポストを開けておいてください」というご案内や、郵便物の事前回収のお願いも個別にお知らせします。
新しいポストの鍵情報なども、事前に配布しておくので安心です!
居住者様の負担が最小限になるよう、事前の案内はわかりやすく丁寧に。トラブルのない工事を心がけています!

今回は、とある大規模マンションにある193個のポストを一斉に交換!
大掛かりな工事も事前に段取りを決めておけば、スムーズに進めることが出来ます。
(1)旧ポストの撤去作業
工事前の状態はこちらです。
汚れ、傷、シールのベタついた跡が目立ちますね。

内側(取出口側)

・外側(投入口側)

アップ
まずは、作業エリアの養生をして、ポストに残っている郵便物を確認・残っているものを取り出していきます。

古くなったシーリングを、壁を傷つけないよう、カッターを使って慎重に剥がしていきます。

そのあとは、古いポストを丁寧に解体・撤去。

バールで解体

撤去完了!
室内に汚れが出ないよう養生・仮置き場所も事前に段取り。居住者様の生活動線を妨げません!
ところで工事中に来た郵便物や、ポストに残っていた郵便物はどうなるの…?
今回は、ポストに残っていた書類は部屋番号を記録した封筒に一時保管。さらに撤去したポストを”仮ポスト”として活用したので、工事中に届いた郵便物の受け取りもスムーズでした♪
(2)架台(ラック)の設置
工事前の状態はこちらです。
汚れ、傷、シールのベタついた跡が目立ちますね。



まずは、作業エリアの養生をして、ポストに残っている郵便物を確認・残っているものを取り出していきます。

古くなったシーリングを、壁を傷つけないよう、カッターを使って慎重に剥がしていきます。

そのあとは、古いポストを丁寧に解体・撤去。


室内に汚れが出ないよう養生・仮置き場所も事前に段取り。居住者様の生活動線を妨げません!

ところで工事中に来た郵便物や、ポストに残っていた郵便物はどうなるの…?

今回は、ポストに残っていた書類は部屋番号を記録した封筒に一時保管。さらに撤去したポストを”仮ポスト”として活用したので、工事中に届いた郵便物の受け取りもスムーズでした♪
ポストを支えるステンレス製の「架台」を、水平・高さともにミリ単位で調整しながら設置していきます。
壁との接地面や傾きも、ひとつひとつ丁寧に確認します。


この工程で正確に調整を行わないと、あとから扉が開きづらくなったり、ガタつきの原因に。
測定を行いながら慎重に位置調節していきます。
ドリルでネジ位置に穴を空け、設置後はゴミや粉塵を綺麗に掃除します。


ポストの扉が通路側のドアや柱と干渉しないよう、設置位置を細かく調整。開閉不良を起こさないための重要なステップ!
(3)新ポストの取り付け作業
ここからは新しいポストの設置に入ります。
今回新しいポストには、サビに強いステンレス製・ダイヤル錠・右開きのものを採用しました!

設計図をもとに、下の段から順番に、番号通りに取り付けていきます。
左右・上下のズレが出ないように、ガイド穴を活用しながら丁寧に微調整。
ポスト同士の連結には「センマイ」と呼ばれる専用のビスを使用し、しっかり固定していきます。

シール貼り付け

設置完了!
小さなずれも見逃さず、見た目も使いやすさも◎。
設置後のナンバー確認・暗証番号チェックも徹底します。
(4)シーリング・仕上げ
壁とポストの隙間を埋めるための「シーリング」も、ただ埋めればいいわけではありません。
バッカー(スポンジ材)やスペーサーを使って、隙間を調整しながら、きれいな見た目と長持ちする仕上がりを目指します。

スペーサー

バッカー(スポンジ材)
養生をしたあと、プライマーを塗ってから、専用の器具でシーリング材を充填。
その後すぐ、表面を綺麗にならしていきます。

シーリング材充填

表面を均一にならします

使用するシーリング材は、現場で配合して作るので、気温や湿度によって硬化時間を調整できるのが特徴です。
(5)清掃
最後に、養生を撤去して、作業エリアを丁寧に清掃。

作業中の仮置き場

養生撤去・清掃後
03. 完成後ビフォーアフター
ここからは新しいポストの設置に入ります。
今回新しいポストには、サビに強いステンレス製・ダイヤル錠・右開きのものを採用しました!

設計図をもとに、下の段から順番に、番号通りに取り付けていきます。
左右・上下のズレが出ないように、ガイド穴を活用しながら丁寧に微調整。
ポスト同士の連結には「センマイ」と呼ばれる専用のビスを使用し、しっかり固定していきます。


小さなずれも見逃さず、見た目も使いやすさも◎。
設置後のナンバー確認・暗証番号チェックも徹底します。
壁とポストの隙間を埋めるための「シーリング」も、ただ埋めればいいわけではありません。
バッカー(スポンジ材)やスペーサーを使って、隙間を調整しながら、きれいな見た目と長持ちする仕上がりを目指します。


養生をしたあと、プライマーを塗ってから、専用の器具でシーリング材を充填。
その後すぐ、表面を綺麗にならしていきます。



使用するシーリング材は、現場で配合して作るので、気温や湿度によって硬化時間を調整できるのが特徴です。
(5)清掃
最後に、養生を撤去して、作業エリアを丁寧に清掃。

作業中の仮置き場

養生撤去・清掃後
03. 完成後ビフォーアフター
最後に、養生を撤去して、作業エリアを丁寧に清掃。


全体の仕上がりチェックを行って、工事完了となります!
・内側(取出口側)

・外側(投入口側)

・アップ

工事が完了した後、お客様から
『迅速かつ丁寧な対応で、居住者様への負担も最小限に抑えることができました!』
という嬉しいお声を頂きました♪
集合ポストの交換工事は、ただの「取り替え」ではありません。
安全・美観・居住者様対応まで、細やかに調整しながら進める工程が数多くあります。
山陽工業は作業前の段階から作業後までしっかりフォロー!
「交換して終わり」ではない安心感があります。

安心して任せられる工事業者をお探しの方は、山陽工業にお任せください!

なお、対応エリアは以下の通りです。


この記事を書いた人 山陽工業 しほ
・2025入社の新人営業部
・広報として現場取材で得た情報や、施工の魅力をお届けします!