気付いたら配管から水漏れが発生してしまっていた…
よく見ると固定金具が外れそうで不安…
なんてこと、ありませんか?
配管周りは普段なかなか目に付く場所ではないので、劣化症状に気付かない方も多いかと思います。
みなさんは確認を怠っていませんか?
今回の記事では、そんな配管周りの劣化である、配管の割れと固定金具の浮きを補修した工事をご紹介しています。
配管周りの劣化でお悩みのある方、必見の記事です!
生活の中で欠かせない、水を給排水する大切な役割を持つ配管。なるべく劣化は避けたいですが、なぜ割れてしまうのでしょうか?
01 経年劣化
最も多い原因が経年劣化です。
配管に毎日大量の水が流れることで、配管だけではなくパッキンなどの部品にも少しずつダメージが加わっています。ダメージが加わり続けることにより、割れなどの破損が発生してしまいます。
02 凍結
冬などで特に気温が低い日は、配管内に残った水が凍結する場合があります。そうすると、水が液体から氷になる際に体積が膨張し配管が割れてしまいます。
03 衝撃
衝撃によって、配管が割れてしまう場合もあります。
代表的なのは、固いものがぶつかることによる直接的な衝撃と、地震の揺れによる負荷です。
配管は大きく割れてしまっています。
ここが水漏れ発生の原因になります…
固定金具には、浮きが発生してしまっています。
この固定金具は、樋バンドと呼ばれます!
まず、配管の割れている付近を切断します。
切断が完了しました!
配管内には、このように排水設備のホースが通っている場合もあります。その為、中を確認しながら慎重に行う必要があります。
切断した部分に合わせて、新しい配管を取り付け直します。
新しい固定金具をはめ、ビスを止める箇所に接着剤を付けます。
非常に頑丈な接着剤で、ビスを止めなくても良いほどの強力さがあります!
その上からビスで止め、頑丈に固定されました!
【割れた配管の補修工事】
【固定金具の交換工事】
割れた配管は元通りになり水漏れの心配がなく、固定金具はしっかりと固定され、配管が外れる心配がなくなりました!
今回の記事では、割れた配管の補修工事と固定金具の交換工事についてご紹介しました。
配管は使い方によって劣化の進行速度が異なるので、都度状況を確認し早めに対処する必要がありますね。
また山陽工業は、防水工事・外壁修繕工事の専門業者として、年間650件以上の工事を請け負ってまいりました。
大規模工事だけではなく、今回ご紹介した割れた配管補修と固定金具の交換工事に関しても、建物に関するお悩みなら何でも大歓迎です!
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 みさと
広報部として現場で色々な知識を得て、皆さんに発信していきます!