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水漏れ後の天井修復のみもお任せ!駐車場天井の修復工事

水漏れが起きてしまうと、原因となる場所を修理して水漏れを止めるのはもちろんですが、水漏れが発生していた場所の天井や壁・床などの建材の見た目や劣化具合が気になりますよね。今回の記事では、水漏れ後の駐車場の天井修復の様子をご紹介しています。水漏れ後の天井・壁・床の劣化状況が気になる…という方、必見の記事です!

水漏れ後の床や天井は大丈夫ですか?

水漏れが起きてしまうと、原因となる場所を修理して水漏れを止めるのはもちろんですが、水漏れが発生していた場所の天井や壁・床などの建材の見た目や劣化具合が気になりますよね。

建物の改修・修繕工事を専門として、年間650件以上の工事を請け負う山陽工業では、水漏れ調査・水漏れ修理に加え、水漏れ後に劣化してしまった建材の修復工事のみの施工も承っております。

美観の回復はもちろんですが、水漏れによる建材自体の劣化を修復することができるので、おすすめの施工です!

今回の記事では、水漏れ後の駐車場の天井修復の様子をご紹介します。

こんな方は必見!

水漏れ後の天井・壁・床の劣化状況が気になる…

天井修復の流れを知りたい!

天井をイメージチェンジしたい!

1.駐車場天井の水漏れ発生原因と、修復前の様子

こちらが、今回修復を行う駐車場の天井です。

そして、今回水漏れが発生してしまった原因はズバリ、排水管の詰まりです。

排水管の詰まりが、天井の水漏れに繋がってしまうなんて…

排水管の詰まりが水漏れに繋がる理由

天井から水漏れ…というと、雨漏りを連想しがちですが、排水管が原因の場合も多くあります。建物の構造によっては天井裏に排水管が位置しており、これに何らかの不具合が発生することで水漏れが発生してしまいます。

排水管は1本のパイプによって構成されているわけではなく、それぞれの水まわり設備に這うように設置されているので、接続部が多いのが特徴です。
特に接続部は、水漏れの発生がしやすい箇所でもあります。

原因① 排水管内の詰まり

排水管には、キッチンから出た油汚れや食材のカス・浴室から出たシャンプーや髪の毛が流れます。これらの汚れは非常に流れにくいので、排水管内に溜まって詰まりを発生させる場合があります。
この、排水管が詰まった状態の際に水を流すとパイプが耐え切れなくなり、接続部から水漏れが発生します。

原因② 接続部のゆるみ

詰まりや地震などの振動により接続部のナットにゆるみが生じると、排水管の接続部に隙間や外れが起きてそこから水漏れが発生します。

天井 水漏れ跡

今回施工する駐車場天井では、漏水の原因である排水管の詰まりを解決し水漏れは止まりましたが、水漏れが発生していた部分に白い跡が残っています。

水漏れ発生後の天井は、内部の建材が劣化している恐れがあります。劣化の状態を調査した上で、適切な修復方法を検討する必要があります。

今回は美観の回復だけではなく、建材の劣化を修復するために天井ボードを新しくすることになりました!

2.水漏れ発生後の天井修復の工程
(1)既存天井・断熱材・照明器具の撤去

まず、既存の天井と断熱材を撤去します。

壁に近い部分は特に、周囲に傷を付けたりしないように丁寧に撤去していきます。

取り出した断熱材は、水漏れによって表面が黒く汚れ始めていました。

既存の天井を固定していた釘も、1つずつ丁寧に取っていきます。

照明器具を取り外します。最後に新しいものを取り付ける時のために、きちんと位置を測ってから取り外します。

(2)下地の補強

次に、下地の補強を行います。下地に木材を取り付けて補強することで、天井の強度を上げることができます。

サイズを測り、木材を切ります。

切った木材を既存の下地に取り付けて、補強を行います。この時断熱材を新しいものに入れ替えます!

(3)新規天井ボードの取り付け

今回、新規で取り付ける天井ボードはこちらです。
パルプセメント板と言い、防火性や遮音性・吸音性などに優れているので、天井・壁・軒天井などによく使用される素材です。
今回は、木目調のデザインを使用します。

まるで本物の木材のようですね!

新規の天井ボード取り付けのためにサイズを測ります。

図ったサイズに合わせて天井ボードを切り出します。

切り出した天井ボードを、釘で下地材に取り付けていきます。

(4)シーリング作業

天井ボードの取り付け後は、周りの隙間にシーリング材を充填する作業を行います。

プライマーを塗ります。
これを塗ることで、シーリング材が下地に付きやすくなります。

シーリング材を充填していきます。

充填したシーリング材をヘラで丁寧に均します。

シーリング作業が完了しました。下地と新規の天井ボードの隙間が埋まったので、雨水などが入り込んで天井ボードが劣化してしまう心配がなくなりました!

(5)新規照明器具の取り付け

照明器具が設置されていた場所と同じ場所に穴を空けて、新規の照明器具を取り付けます。

電気が付いたのがしっかりと確認できました!

(6)タッチアップ

最後にタッチアップを行います。
タッチアップとは、釘の頭に天井ボード面と同じ色の塗料を塗り、釘打ちした部分を目立たなくする作業のことです。

丁寧に、釘の頭に1つずつ色を付けていきます。

細かい所まで丁寧な作業を行い、高い品質を心掛けています!

これで、全ての工程が完了です!

3.水漏れ発生後の天井修復工事のBefore&After

天井が木目調に変わるだけで、落ち着いたおしゃれな雰囲気に変わりましたね。水漏れしていた部分も綺麗になり、劣化の心配もなくなりました!

4.水漏れ発生後の天井修復の工期

ご参考までに、今回の施工範囲(17.2㎡程度)での水漏れ後の天井修復の工期をご紹介します。

■ 工期 : 3日

※現場の状態・天候によって変動のある場合がございますので、あくまで参考日数としてご認識頂ければ幸いです! 

5.水漏れ発生後の天井修復工事なら山陽工業へ!

天井ボードの修復工事を行うことで、水漏れ後の天井の耐久面の心配を無くすことができた上に、デザインを変えることで大きなイメージチェンジに繋げることができました!

また山陽工業は、防水工事をはじめとした建物の改修・修繕工事の専門家です。水漏れが発生してしまった場合の防水工事から、水漏れ後の修復工事まで安心してお任せください。

なお、対応エリアは以下の通りです。

この記事を書いた人 山陽工業 みさと

広報部として現場で色々な知識を得て、皆さんに発信していきます!

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