駐車場に設置されている車止めには、日々の暮らしに安全・便利をもたらす重要な役割があります。
そんな駐車場の車止めに関して、こんなお悩みはありませんか?
「駐車場の車止めが古くなってきた/破損してしまったので、新しいものに交換したい…」
そのお悩み、山陽工業にお任せください!
防水・外壁工事を中心とした建物に関する工事を請け負う山陽工業では、駐車場の車止めの移設・交換をはじめとした外構の工事も毎年多数ご依頼いただいています。
特に多くのマンション・ビルを管理されている管理会社の方からは、「建物・外構問わず、困り事は何でも山陽さんに任せられる!」と大変嬉しいお言葉もいただいています!
今回の記事では、マンションの駐車場にある車止めを移設・交換した工事について詳しくご紹介します。
駐車場の車止めに関するお悩みをお持ちの方は必見です!
車止めには、主に以下の2つの役割があります。
車が停止すべき位置を越えて進み、人や物に衝突してしまうのを防ぐ
車止めがあることで、その位置より先まで車が進んでしまうことを物理的に防ぐことができます。
上の写真のように後方に壁がある駐車場などでは特に、安全のために車止めが必須になります。
大きな声では言えませんが、私もこの車止めに助けられたことが何度かあります…
駐車位置を明確にできる
駐車場のラインと同様に、車止めにも駐車位置を明確にできるという役割があります。
車止めがあることで駐車する位置が明確になり、いつでも誰でも適切な位置に駐車することが可能になります。
例えば上の写真のような、背中合わせで停めるタイプの大きな駐車場などに車止めがあることで、後ろの車との一定の距離を保った位置に駐車することができますね。
駐車場の車止めを移設・交換する工事の手順を、とあるマンションの事例と共にご紹介します。
このマンションの管理会社様から、「車体の大きな車でもゆとりを持って停められるよう、今ある車止めをもう少し後ろにずらしたい」というご相談をいただきました。
現地を確認したところ、車止め自体も古くなってしまっていたため、新しい車止めを取り付けるご提案をさせていただき、施工に至りました。
今回は移設&交換のご依頼をいただいた事例をご紹介していますが、移設のみ・交換のみのご依頼ももちろん大歓迎です!
まずは、バールを使って既存の車止めを撤去します。
撤去が完了した様子がこちら。
アンカー(※)と、接着剤で取り付けられているタイプです。
※アンカーとは…下の写真の赤枠部にある、部材や器具などを取り付けるための部品。抜けにくい構造になっている。
次に、車止めを移設する箇所に、アンカーを差し込むための穴をあけます。穴をあけた後は、ブロアーと呼ばれる道具で風を当て、穴の中に入った粉塵などをしっかり清掃します。
先ほど穴をあけた箇所に、新しい車止めを固定します。
まずは穴と穴の間に接着剤を塗布し、車止めを設置します。そのあと、アンカーでしっかり固定します。
カバーを取り付ければ、新しい車止めの設置は完了です。
もともと車止めが設置されていた箇所にもアンカー跡の穴があいているので、最後にその穴を綺麗に埋めます。
こちらで車止めの移設工事は完了です!
車止めを後方に移設したことで、広々としたゆとりのある駐車場になりました!
また、車止め自体も新しくしたことで、暗い時間帯でも目立ちやすくなり、安全性も高まりました。
今回ご紹介した車止め移設・交換の工事にかかった費用と工期は以下の通りです。
※上記費用・工期はあくまで参考です。
実際にかかる費用や工期は、車止めの形状・個数や、現場の状況などにより前後します。
マンション・ビル・戸建てなど、建物の用途問わず、駐車場が快適・便利であることは、建物の居住者・利用者にとって非常に重要なポイントです。
今回の記事では、車止めの移設・交換を行った事例をご紹介しましたが、山陽工業ではもちろん車止めの新設のご依頼も大歓迎です!
車止めの移設・交換や新設を行って、日々の暮らしをもっと快適・便利にしませんか?
現地調査・お見積は無料で承っていますので、お気軽にご相談ください。
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 かおり
・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。
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