外壁のひび割れを補修しませんか？
管理されているマンションやビル、現在住んでいるご自宅などの外壁にひび割れは発生していませんか？
外壁をよくみてみると、微かに見えるぐらいの小さなひび割れから大きなひび割れまで、様々なひび割れが見つかるかもしれません。
そのひび割れ、放置するのは危険です！
この記事では外壁のひび割れの危険性や、ひび割れの施工方法の一種である「フィラー擦り込み工法」についてご説明しています。
外壁のひび割れについてお悩みの方必見です！
建物の大半を占めている外壁。外壁は風雨に晒される場所であるため、耐火性や断熱性、耐水性、防火性、そして地震が多い日本では耐震性など、あらゆる特性が求められる部分で建物にとってとても重要な箇所です。
私たちの生活を守ってくれていると言っても過言ではない外壁に、このようなひび割れはありませんか？
実は、どんな小さなひび割れでも外壁の大きな劣化に繋がってしまい、大変危険です。
具体的にどんなことが危険なのか、次の項目でご説明します！
外壁のひび割れはには以下のような危険があります。
・浸入した雨水が室内まで到達して雨漏りが発生してしまう。
・雨漏りで壁や天井が濡れてしまう。家電の故障やカビの発生による健康被害が発生する。
このように、外壁に発生したひび割れは内部にまで浸入し、室内の広範囲にまでひろがってしまいます。
建物だけではなく、自身の健康にも被害が出るなんて…
大きな被害になる前に、外壁のひび割れはできる限り早めに補修工事を施すことをおすすめします。
被害を大きくしないために、ひび割れが小さな時点で施工を行うことが大切です。そんな時にぴったりな工法が、フィラー擦り込み工法！
約0.3mm以下の微細なひび割れ補修に適用し、ひび割れ部にフィラー材をすり込みひび割れを補修する工法です。
ひび割れの補修方法として広く知られているものに「Uカット工法」というものがあります。Uカット工法は0.1mmを越えるひび割れに採用される工法で、ひび割れを中心に一定の幅でカットし、そこにシーリング材を充填します。
それに比べてフィラー擦り込み工法では、Uカット工法のように外壁自体をカットせず、「フィラー」と呼ばれる詰め物をひび割れに刷り込んで補修をするため、工程数が少なく比較的に簡単な工法となっているのが特徴です。
また、フィラー擦り込み工法は約0.3mm以下の微細なひび割れ補修に適しているため、ひび割れが大きくなる前の段階で行うことが効果的です！
ひび割れがひどくなってからでは、工期が長引いてしまったり、コストが余計にかかってしまう恐れがあります。建物のためにも初期のひび割れのタイミングで施工を行いましょう！
こちらは施工前の状態です。
小さなひび割れが数カ所見られます。
外壁に付着しているホコリを、ハケを使いはらいます。
次にひび割れ箇所にフィラー材を擦り込み、ひび割れを埋めます。
フィラー（filler）とは「詰め物」という意味があります！
フィラー材の擦り込みが終わったところで施工完了です。
これで約0.3mm以下の微細なひび割れを補修することができました！ひび割れの悪化やひび割れからの漏水の心配もありません。
フィラー擦り込み工法で施工をした際のBefore＆Afterを見てみましょう。
施工前の微細なひび割れにフィラー材を擦り込み、隙間を埋めることができました。
風雨に晒される確率が高い外壁は、いつか必ずひび割れが発生してしまいます。目を凝らして見ないと分からないような微細なひび割れでも、放置し続けると大きなひび割れに変わり、劣化や漏水の原因になるでしょう。
山陽工業は防水・塗装に特化した建設会社です。
外壁に少しでも不安を感じたら、山陽工業にご相談ください！
この記事でご紹介した工法は「フィラー擦り込み工法」でしたが、外壁のひび割れに適した工法は他にもあります。
劣化原因や状況に合わせて適した工法は変わってきます。山陽工業では現地調査を行い、最適な施工方法をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください！
この記事を書いた人 山陽工業 まお
・2022年入社の営業部
・お客様にもっと信頼される山陽工業を目指して、様々な工事内容を発信していきます！
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