やっぱり、石貼りの外壁は高級感があって美しいですね!
実はこちらの外壁全て、本物の石貼りではなくシートで再現しているんです!
まるで本物の石貼りのような外壁に、驚かれた方も多いのではないのでしょうか?!
Beforeでご紹介している外壁は両方とも「シート工法」と言う、石の質感を再現したシートを貼ることで行った外壁改修工事です。
本物の石材よりも、費用を抑えて簡単に石貼りに外壁を再現することのできるシート工法で外壁改修工事を行いませんか?
↑上記のページからは、シート工法について漫画で読むことができます!
シート工法には、美観だけではなく機能面でも多くのメリットがございます。
それでは、シート工法の特徴についてご紹介します!
御影石や砂岩調のリアルな石彫を再現したシートを、外壁に貼り付けることで行う改修工法です。
内外装どちらにも使用することができる壁面仕上げ材を使用して行います。
・公共施設
・病院
・アパートやマンション
・ビル など
施工時に騒音・臭気が非常に少ないことから、公共施設や病院などの建物の改修に最適です。
また、それらによる苦情などのトラブル発生も抑えられるため、アパート・マンションなどの共同住宅の改修工事にもおすすめです。
・高い強度と防水性で、はく落の防止と長寿命化
・シートを貼り付ける工法のため、施工時に騒音・臭気が非常に少ない
・様々なデザインから選べるので、デザインの自由度が高い
・本物の石材のような高級感のある素材を手軽に施工
シート工法は、内外装・新築、改修工事を問わず幅広く活用できる優れた仕上材です。
まず、外壁に高圧洗浄を行います。外壁に付着している汚れなどを洗浄機から出る水の圧力で洗い落とす作業です。
しっかりと外壁の汚れを落としておくことで、この後に塗るモルタルがしっかりと下地に密着するようになります。
そして、下地補修を行います。既存のままの外壁では、目地の凹みや外壁自体の凹凸などがあり、平らな状態ではありません。
このままではシートを貼り付けた際の密着力が低いので、モルタルで下地を平らにすることで密着しやすい下地を作ってから、シートを貼ります。
墨出しを行います。
墨出しは、墨ツボという道具を使用して垂直線を引く作業です。シートを貼る場所に正確な印を付けています。
いよいよシートの貼り付け作業です。
今回貼り付けるのは、こちらのシートです。
近くで見ても、まさに本物の石材のような見た目ですね!
まず専用の接着剤を外壁に塗布します。
この接着剤は、櫛目状に塗布することで均一な接着面を作っています。
そして、シートを貼り付けます。シートの貼り付けは、目地を重ね張りしながら全面に張り付ける「鎧張り工法」で行っています。
この貼り方をすることで、強度と防水性を高めることができるんです!
ベランダの手すりがある箇所も、丁寧に切り込みを入れて貼り付けています。複雑な箇所も、このように正確な位置・大きさで素早く対応できるのが、流石の職人技ですね!
シートを貼り付けたら転圧です。ローラーを掛かけることで中の空気をしっかりと抜き、壁にシートを密着させます。
シートは全て貼り終わりましたが、現状では施工上出隅に隙間が発生しています。
このままだと、この隙間から雨水などが入る原因になるので、埋める処理をします。
隙間を専用の補修材で埋め、均します。
すると、出隅の隙間がしっかり埋まって目立たなくなりました!
実はこの補修材、貼り付けたシートを作っている材料で作られているため、質感と色が非常に馴染んでいるんです!
この補修材の上からクリヤーと呼ばれる透明な塗料で表面を保護したら、外壁のシート工法全ての工程が完了です!
今回のシート工法のBefore&Afterをご覧ください!
外壁がガラッと綺麗になりましたね。
まるで新築物件です!
シート工法の工事価格は以下を参考になさってください。
※建物の劣化状況や、施工範囲などにより変動しますのであくまで参考としてご認識ください。
今回は、シート工法でマンションの外壁を石貼り風にした様子をご紹介しました。
シート工法は石材の高級感・高い強度・防水性を併せ持つ点から大変おすすめな外壁改修工法です。YouTubeの公式チャンネルでも、動画にてシート工法を詳しくご紹介しておりますので、是非ご覧ください!
外壁は建物そのものの印象を左右する上に、風雨や紫外線などの劣化要因から建物を守るという大切な役割を持っています。
そのため、建物の利用者が安心できる状態で保つためにも外壁の汚れや劣化は放置せず、正しい時期に改修工事を行うことが重要です。
また山陽工業は、外壁工事・防水工事など様々な改修工事に対応しており、年間650件以上の工事を請け負っています。
シート工法以外にも建物の劣化状況に合わせた様々な外壁改修工事をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください!
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 みさと
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