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お家の外壁をシート工法で大変身!

外壁の汚れを放置していませんか?「ただの汚れ」と思われがちですが、放置すると建物全体の劣化に繋がります!この記事では、山陽工業がオススメしている外壁のシート工法について、詳しくご説明しています。

お家の外壁は汚れていませんか?

最近、ご自宅の外壁をじっくりと見ましたか?
ご自宅は見慣れてしまうものなので、外壁が汚れていても気づけないことが多いのではないでしょうか?

外壁の汚れをそのままにしておくと、建物全体の印象が悪くなってしまうのはもちろん、外壁や建物全体の劣化にも繋がってしまいます。

この記事では外壁が劣化する原因や、山陽工業でオススメしているシート工法について詳しくご紹介します!外壁の汚れや劣化でお悩みの方必見です!

1.外壁の汚れの原因は?

外壁が汚れる原因にはどのようなものがあるか、ご存知ですか?

外壁が汚れる主な原因として、湿度を好む微生物の繁殖によるカビ・コケや、雨だれ・チリやホコリなどの自然現象が多数見受けられます。

この4つの中でもコケの繁殖は、外壁を腐食させてしまうので要注意です。

建物の周りに草木が生えていたり隣の建物と距離が近いと湿度が高くなり、カビやコケが繁殖しやすいです…

毎日帰る自宅の外壁が汚れていると気分が良くないのはもちろん、近隣住民の方からの印象も気になりますよね。

そんな外壁の汚れに関してお悩みを抱えているお客様に、山陽工業が是非オススメしたい工法シート工法です!

2.山陽工業がオススメするシート工法とは

シート工法とは、石の質感をリアルに再現したシートを外壁に貼る、外壁改修の方法です。

シートの種類が豊富で、砂石や御影石のテクスチャがしっかりと再現されているため、高級感を演出することができます。

機能面でも、目地を重ねて貼るため水の入り口が塞がり、漏水が起こりにくくなることで建物を綺麗に永く保つことが可能です。

また、シートは軽量なので、万が一剥がれ落ちてしまっても大きな事故に繋がる危険性はかなり低く、安全な外壁材です。

3.シート工法の工程

先ほどオススメしたシート工法はどのように進めるのか、工程をご紹介します!

まず、こちらは施工前の外壁です。

こちらは石調の吹き付けで塗装されており、目地から雨が染み込んで下地が腐食している状態でした。その腐食部分から水が滲み出ているため「再発を防ぐにはどうすれば良いのか」とご相談をいただきました。

漏水が原因のため大きな傷はあまり見受けられませんが、全体的に黒ずみが目立ち、所々でサビが発生しているようにも見えます。

外壁の修繕方法は様々ですが、今回お客様にシート工法をオススメした理由は大きく分けて3つあります。

オススメした理由3つ

①外壁を一体化して目地を塞ぐ必要があるため
②施工前の石調の素敵な風合いを残せるため
③メンテナンスが手軽で、長持ちするため

このような理由からシート工法をご提案し、お客様にも快く了承していただけました。

山陽工業では、お客様のお悩みや建物の状況に合わせて施工方法をご提案させていただきます!

(1)洗浄

まず初めに、外壁の洗浄を行います。

記事の冒頭にも書いたように、外壁にはチリやホコリなどの汚れが付着しています。
汚れが付着したままではこの後使用するモルタルをしっかり密着させられないため、高圧洗浄機で外壁の汚れを洗浄します。

(2)左官

次に左官と呼ばれる作業を行います。

シートを貼る際に、外壁が凸凹していると隙間ができてしまい貼ることができません。
そのため、モルタルを塗布し外壁の凹凸を無くします。

2回繰り返し塗ることで、完全に凹凸を無くします。

(3)墨出し

左官を行い外壁に凹凸がなくなったので、次に墨出しという作業を行います。

レーザー墨出し器で壁や天井にレーザーの光を照射し、水平または垂直の基準線を確認します。そして、設計図を頼りにシートを貼る箇所に印をつけます。

レーザー墨出し器
(4)カット

次にシートを外壁のサイズに合わせてカットします。

先ほど行った墨出しで測ったサイズになるように、定規とカッターを使用しカットします。

ちなみに、カットする前のシートはこのような状態です。

本物の石のような模様で、手触りもザラザラとしています。

カッターで切断できる材質ということが信じられないぐらい、本物の石のような触り心地です!

石のような触り心地のシートですがとても柔軟性があり、タイルでは難しい円柱などのカーブに綺麗に貼り付けることができます。

(5)貼り付け

カットが終わったら、貼り付けをします。

まず初めにコテを使用し、接着剤を塗布します。

次に先ほどカットしたシートを貼ります
この時、シートがずれた位置についてしまわないよう慎重に丁寧に調整します。

貼ることができたらローラーを押し当てるように使用し、空気を抜きながらしっかりと貼ります。

ローラーでしっかり貼ることが出来れば、施工完了です!雰囲気がガラリと変わったように感じますね。

4.シート工法のBefore&After

シート工法の施工前と施工後を比べてみましょう。

施工前は全体的に黒ずみが見受けられ、所々サビも発生しているような様子でした。汚れが目立たない箇所でもチリや砂で汚れていましたが、シート工法で修繕することで建物全体の雰囲気が変わりました!石のような質感が遠くからでも分かり、まるで新築のような雰囲気に生まれ変わりましたね!

シート工法の特徴を活かし、お客様のお悩みであった「再発を防ぐにはどうすれば良いのか」と言う問題を解決することができました!

5.シート工法の価格

外壁のシート工法の価格は以下を参考になさってください。

価格:¥22,000+税〜/㎡(シートの製品代+施工費)

※また、上記の価格はあくまで参考です。建物の劣化状況や施工範囲などにより変動しますので、ご注意ください。

6.シート工法なら山陽工業におまかせ!

お家の印象が左右されるといっても過言ではない外壁。ご自宅の外壁をもう1度見直してみてはいかがでしょうか?「大した劣化や汚れはないだろう」と思いがちですが、実は大半のお家の外壁には何かしらの問題があるそうです。

劣化した状態のまま放置すると劣化が進行し、建物の防水性が失われていきます漏水が起きると建物自体の耐久性に繋がり、外壁の修繕のみでは収まらなくなってしまいます。

そうならないためにも、早めの確認・修繕が必要ですね!

「自宅の外壁は修繕が必要なぐらい劣化しているのかな…?」「シート工法で外壁を修繕したいけど、どのぐらいの値段になるのか想像できないな…」などでお悩みでしたら、問題ございません!

山陽工業は調査(ご相談)・お見積もりは無料ですので、小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。

なお、対応エリアは以下の通りです。

この記事を書いた人 山陽工業 まお

・2022年入社の新人営業部
・お客様にもっと信頼される山陽工業を目指して、様々な工事内容を発信していきます!

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