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ひび割れた外壁タイルの緊急補修工事!放置すると重大な事故の恐れも…

劣化してひび割れた外壁タイルを放置すると、命にかかわる重大な事故に繋がる恐れがあり大変危険です!山陽工業では、ひび割れた外壁タイルの張り替え工事に加え、ひび割れたタイルの撤去だけ取り急ぎ行う「緊急補修工事」も承っています。この記事では、そんな外壁タイルの緊急補修工事について詳しくご紹介します。

劣化してひび割れたタイル、放置していませんか!?

外壁タイルには、外的な要因に加え、経年などによっても様々な劣化症状が発生します。
劣化してひび割れた外壁タイルをそのまま放置しておくと、命にかかわる重大な事故に繋がってしまう恐れもあり、大変危険です!!

外壁工事・防水工事を主に請け負う山陽工業では、下の写真のように、劣化してひび割れた外壁タイルは張り替え工事を行います。

加えて、「近いうちに大規模修繕を控えている」などお客様のご事情により、劣化した外壁タイルを安全面の観点から取り急ぎ撤去だけする応急処置…すなわち緊急補修工事も承っています。

今回の記事では、そんな外壁タイルの緊急補修工事について詳しくご紹介します。

こんな方は必見!

・ひび割れた外壁タイルが危険なので、取り急ぎ撤去したい!
・外壁全体の工事を検討しているので、危険な外壁タイルの撤去だけ今すぐ済ませたい!

1.外壁タイルの劣化は放置厳禁!

(1)命にかかわる重大な事故に繋がる恐れも

外壁タイルに起こる劣化症状の中でも、特に注意が必要なのは「浮き」「ひび割れ」の2種類です。

「浮き」・「ひび割れ」どちらも、放置して劣化が進むことで、外壁タイルが完全に剥がれて落下してしまう恐れのある症状です。

もし、外壁の高い場所にあるタイルが落下してしまったら…
万が一、そのタイルが建物の近くを通る人や車に当たってしまったら…

物損や怪我はもちろん、最悪の場合、命にかかわる重大な事故が発生してしまいます。

劣化した外壁タイルは、1日も早く張り替え工事などの処置を行うことを強くおすすめします。

(2)外壁タイルの主な補修方法

劣化した外壁タイルには、基本的には劣化症状に合わせた補修工事を施します。

浮きが発生している場合、外壁タイルの目地からエポキシ樹脂という材料を注入します。
外壁タイルと下地の間に発生した隙間を埋めることで、タイルの剥がれを防止します。

エポキシ樹脂注入イメージ

ひび割れや欠損が発生している場合は、冒頭でもご紹介した張り替え工事を行います。
ひび割れや欠損が発生した外壁タイルを丸ごと撤去して新しいものに張り替えることで、タイルの剥がれを防止します。

この記事でご紹介する、危険な外壁タイルを取り急ぎ撤去だけする緊急補修工事は、あくまで応急処置に過ぎません。

長期間外壁タイルを撤去したまま(緊急補修工事のみ施した状態のまま)にしておくと、雨水などの浸入による雨漏りのリスクが高くなります。

そのため劣化した外壁タイルは、基本的には上記のような補修工事を施してあげる必要があるのです。

緊急補修工事は、「外壁全体の工事を近年中に控えている」などの事情がある場合の、一つの選択肢として参考にしていただければ幸いです!

2.外壁タイルの緊急補修工事の手順

(1)施工前の外壁タイル

今回外壁タイルの緊急補修工事を行ったのは、とある2階建てのアパートです。
2階の角の外壁タイルに大きなひび割れが発生し、今にも剥がれてしまいそうな危険な状態です!

アパートのオーナー様より、「建物全体の大規模修繕工事を考えているので、今の時点で張り替えてもらうのはちょっともったいない。取り急ぎ、剥落の危険がある外壁タイルだけ撤去してもらうことはできないか?とご相談をいただき、緊急補修工事の施工に至りました。

(2)ひび割れた外壁タイルを撤去

ひび割れた外壁タイルのうち、剥落の危険がある部分のみを撤去します。
こちらの建物では、撤去にタガネという工具を使用しました。外壁タイルに発生したひび割れがかなり深く、大きな隙間ができていたため、その隙間にタガネを差し込んで押すだけで、すぐに撤去できてしまいました。

かなり広い範囲の外壁タイルが撤去され、下地があらわになりました。

(3)シーリング材で端部処理

剥落の危険がある外壁タイルを撤去したので、事故などの恐れはもうなくなりました。

しかし、このままだど外壁タイルを撤去した箇所の端の部分から雨水などが浸入し、雨漏りの発生に繋がってしまう可能性があります!

そのため、水を弾くシーリング材という材料を使って、端部の隙間を埋めていきます。
シーリング材はゴムパッキンのような弾力のある素材なので、凸凹のある箇所にもしっかり密着させることができます。

ただし先述した通り、このようにシーリング材で端部処理を行っても、雨漏りのリスクをゼロにすることはできませんのでご注意くださいね。

(4)外壁タイルの緊急補修工事完了

こちらで、外壁タイルの緊急補修工事は完了です。

近いうちに実施される大規模修繕工事で、外壁タイルが綺麗・安全に生まれ変わることを祈ります!

3.外壁タイルの緊急補修工事の費用と工期

実際にかかる工事費用と工期は、外壁タイルの劣化状況や場所・範囲の大きさなどにより大きく変動します。

参考までに、今回緊急補修工事を行ったアパートの工事費用と工期をご紹介します。

◆工事費用:約7万円+税

◆工期:1日(2~3時間)

自分の建物の場合、工事費用・工期は大体どれくらいかかるのか知りたい!という方は、お気軽にお問い合わせください。

4.外壁タイルの緊急補修・張り替えは山陽工業へ!

山陽工業では、外壁タイルの張り替え・注入などの補修工事に加え、今回ご紹介した緊急補修工事も対応が可能です。

外壁タイルの状況をプロの目でしっかり確認する建物調査と、劣化状況とお客様のご要望に合わせた最適な工事方法のご提案・お見積は、すべて無料で承っています!

ひび割れた外壁タイルがあるので今すぐ撤去・補修したい!という方はもちろんのこと、

・外壁タイルが古くなってきたけれど、このままでいいのか不安…
・この劣化症状は、何か工事するべき?

工事の実施自体を迷っている方も、ぜひ一度お気軽にお問合せください。

お問い合わせに関して

タイルに関する工事でお問い合わせいただく際は、問い合わせフォームに以下の情報を記載していただけるとスムーズです!

必要な情報

タイル1枚のサイズ(縦×横)

タイルの在庫の有無

なお、対応エリアは以下の通りです。

また、外壁タイルの張り替え工事については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご一読ください。

この記事を書いた人 山陽工業 かおり

・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。

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